虫歯ゼロを目指して
小児歯科では皆様の大切なお子様の、虫歯治療・予防やブラッシング指導を行っています。乳歯から永久歯に生えかわる過程で、しっかりとケアすることは歯並びや発音、その他の機能にも関わってくる大事なことです。当医院ではカリエスフリー、乳歯から永久歯へと大切にしていくことをお手伝いさせていただきたいと思います。
フッ素で虫歯に負けない強い歯に!
乳歯・永久歯に関わらず、生えたての歯は柔らかく磨きにくいので虫歯になりやすいのです。完全に硬くなるには生えてから2~3年かかると言われています。そこで、早くに歯の質を硬くし、虫歯になりにくい歯にするために「フッ素塗布」を当医院ではおすすめしています。
フッ素の効果
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結晶性の向上
生えたての歯には酸に弱い成分が多く含まれています。フッ素は歯に染み込むことでその成分と入れ替わり、酸に強い歯質へと変えていきます。 -
再石灰化の促進
初期虫歯の部分にはフッ素が取り込まれやすく、歯質の修復効果があります。 -
歯垢形成、酸の生産抑制
フッ素は虫歯菌に対し抗菌作用があり、菌が働くのも菌が増えるのも抑えてくれます。
乳歯への塗布もはじめました
本数に関わらず、治療費プラス500円にて塗布します。
当医院では歯垢を完全に取り除いた上で9000ppmの高濃度のフッ素を塗布しています。
乳歯・永久歯ともに虫歯ゼロを目指しましょう!離乳食をはじめたらぜひ一緒に歯の予防もはじめてください!
フッ素についてよくある質問
何歳ごろからはじめれば良いですか?
乳歯が萌えはじめたら開始するとよいでしょう。
塗布する頻度はどれくらいですか?
虫歯のなりやすさや状態にもよりますが、年に2~3回くらいです。
治療費用はどのくらいかかりますか?
萌えている全ての歯に塗布します。歯の萌出状態により1080円〜3180円となります。
詳しくはお問い合わせ下さい。
乳歯のミネラルパック
飲食のたびに歯から溶け出すリン酸カルシウムをミネラルパックとして塗布することができます。今までにないおいしい味で飲み込んでも安全なため、乳幼児から塗布が可能です。
- 歯磨きがなかなか上手くできない
- 初期虫歯と言われた
- 歯科が初めてなので慣れさせたい
こんなお子様にお勧めです。歯ブラシ等で歯垢を取り除いた後、塗布するだけで簡単!
保険が利きますので、お気軽にお申し出ください。
DENT.DAY-UP オーラルガム
ガムを使って、楽しくお子様の咀嚼トレーニング!!
近年増加している柔食等の影響で、顎が小さく、うまく噛めていない、歯並びが悪い等の症状が見受けられるお子様の「咀嚼力」に着目したトレーニングガムです。
オーラルガムを噛むことによって、咀嚼の正しい機能を持たせ、歯や歯茎の健康維持や虫歯予防効果が期待できます。
DENT.DAY-UP オーラルガムのポイント
- 通常のガムより少し硬めに出来ており、適度な噛みごたえがあり咀嚼力を鍛えます
- ガムが小さくならず、香味が長続きして長時間しっかり噛むことができます。おやつ感覚で楽しくトレーニングが行えます
小児矯正
歯並びが悪いのは、歯だけの問題でしょうか?
歯が並べないほど顔が萎縮しているのです。子供の顔は大人の顔の縮小形ではありません。歯が並べる正しい顔の大きさに育成すべきなのです。
下顎の前歯は並んでいますか?歯が重なっていれば将来、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
小児矯正の治療例
子ども向けのマウスピース式矯正装置
(プレオルソ)を導入しました
当院では、子ども向けのマウスピース式矯正装置プレオルソを導入しております。歯並びや咬み合わせを整えられるだけでなく、マウスピースを装着することで口周りの筋肉を正しく使えるように訓練できます。これによって、通常時にお口が開きっぱなしになってしまう「お口ポカン」を改善し、口呼吸から鼻呼吸へ呼吸方法を変えることが期待できます。
プレオルソの対象年齢は、乳歯が生えてから永久歯に完全に生え変わるまでの10歳頃までのお子様です。詳しくは、当院まで是非ご相談ください。
小児歯科でのよくあるご質問
ここではよくあるご質問をまとめていますので参考にしてみてください。
子供が歯磨きを嫌がらないようにするにはどうしたらいいですか?
最初は、食べたらうがいをするようなことから始め、だんだんと歯ブラシに慣れさせるようにして下さい。保護者の方も一緒に楽しみながら歯磨きをして下さい。子供さんがひとりで遊びながら歯磨きするのは、ころんだ時、口の中に傷をつけるので危険です。 大切なのは、最後に歯磨きをする習慣をつけることです。
歯磨きはいつから行えばいいですか?
基本的に乳歯が生え始めたら歯ブラシを使用して歯磨きをして下さい。しかし、0歳児ではなかなかきちんと磨かせてくれないのが普通です。最初は、遊びながら慣れさせましょう。
子供の矯正はいつ頃から開始すれば良いですか?
顎の成長期にあわせることが大切です。
一般的には小学校低学年から中学生頃までに矯正を開始することが望ましいと思われます。もっとも、症状によって治療開始時期や方法は変わりますが、気づいた時点でご相談されることをおすすめいたします。